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アマダの超精密電子部品対応機「MERCシリーズ」は、プレス金型を不要にすることで「欲しい物を、欲しい時に、欲しいだけ」という極薄・超精密部品の構造改革を実現する加工機です。従来の金型製作に伴う膨大なコストとリードタイムを排除し、ミクロンオーダーの加工精度を維持しながら、試作から変種変量生産までスピーディーに対応します。
📄 [PDF資料] 仕様・製品情報
主要スペック比較
MERCシリーズの主要な2モデル「MERC typeM」と「MERC722 typeS」のスペックは以下の通りです。
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項目
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MERC typeM
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MERC722 typeS
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プレス能力
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15kN (1.5tonf)
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73.5kN (7.5tonf)
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最大ワークサイズ
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340(X)mm × 300(Y)mm
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460(X)mm × 500(Y)mm
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加工精度
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±10μm
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±30μm (加工精度±50μm)
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テーブル送り速度
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30m/min
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30m/min
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毎分ストローク数
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330hpm (3.5mm st 2mm pitch)
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300hpm (M08時)
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最小クリアランス
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10μm
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10μm (専用金型/精度制限あり)
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ステーション数
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12 (1/2″×10, 1-1/4″×2)
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12 (1/2″×10, 1-1/4″×2)
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最大保持可能板厚
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0.3mm
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2.3mm
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プレス方式
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電動プレス (ACサーボモーター式)
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油圧
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機械寸法
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1490(W)×1945(D)×1940(H)mm
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2490(W)×1814(D)×1690(H)mm
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機械質量
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4.2t
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4.4t
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MERCシリーズの主な特徴
金型不要による圧倒的なコスト・納期削減
MERCシリーズは、NCプログラムと汎用パンチの組み合わせ(追い抜き加工)により、専用のプレス金型を必要としません。
- MERC typeMの導入効果: 単発プレス加工と比較して、コストを約93%、納期を約90%削減することが可能です。
- MERC722 typeSの導入効果: エッチング加工と比較した場合でも、コストを約79%、納期を約73%削減し、大幅な効率化を実現します。
ミクロンオーダーの超高精度加工
微細な電子部品に求められる極めて高い精度を、独自のメカニズムで実現しています。
- 高剛性フレーム: 温度変化に強く、ツールホルダーを強固に支える4本ポストボックスフレームを採用しています。
- 超硬チップ式金型: 最小クリアランス10μmを実現する新金型構造により、バリの発生を抑えた精密な打ち抜きが可能です。
- 高精度ポジショニング: MERC722 typeSでは、テーブル駆動部にボールネジ一体研磨ガイドを採用し、高い真直度を確保しています。
多彩な加工に対応する機能
- ボトムアップ成形機能: MERC typeMは上下両方向への曲げ加工が可能で、微細部品の打ち抜きから曲げまで1台で完結します。
- 電動サーボプレス: 打抜き速度や上死点・下死点の位置を自在に制御でき、製品に応じた最適な加工条件を設定できます。
- カス上がり防止: エアジェットバキューム機構により、微細なカスが金型内に残るのを防ぎます。
システム連携と運用
CAD/CAMによるデータ管理
製品設計からNCプログラム作成までをコンピューター上で行い、その加工データに基づいて精密な加工を実行します。設計変更にもスピーディーに対応でき、変種変量生産に最適な運用フローを構築できます。
自動化オプション(MERC722 typeS)
専用自動素材搬入装置「MP55-MC」を導入することで、25枚連続運転が可能な多段トレイによる自動運転にも対応し、中量生産までを視野に入れた運用が可能です。